青海島「紫津浦」
11.11.30
18
18〜18
⇔5〜8
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本日は船越は時化ており、2本とも紫津浦です。しかしながら、今シーズンはクサウオの目撃情報が多いので、期待してエントリー。
透明度も前回よりかなり回復しており、このぶんだと苦も無く探せそうだな。と思っていたのですが、行けども行けどもクサウオには当たらず、上がって他のショップの方々にクサウオいた?と聞くとみんな見たと言う。3mmのダンゴウオは見つけられるのになぜ60cm〜70cmもあるクサウオが見つけられないのだろう。
敗北感を味わいながら2本目エントリー。やはりなかなか見つけられず、ぼやっと大きな魚が見えたので、近寄ると、クサウオの死骸でした。
その後しばらく行くと、なんと泳いでいるクサウオに遭遇しました。ダイバーをそれほど恐れることも無く、ゆうゆうと泳いでいて、少し行くと着底してくれました。
そそれにしても日曜日は8匹も目撃されてるのに今日は生きてる個体は1匹だけ。やはり紫津浦はクサウオにとって厳しい環境になってるのかな?
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青海島「船越」
11.11.27
16
19〜19
⇔10〜15
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本日はなぎの船越でした。エントリー前、スキンダイビングをしていた「かりゆし」のクミさんが、ウナギに似た魚の幼生がいると教えてくれました。
あとで写真でかくにんすると、ウナギ目のレプトケパルス幼生であることがわかりました。マニアにはたまらない浮遊系の幼生です。
この時期も浮遊系要チェックですね。その他はアカホシカクレエビ、オキナワベニハゼ、セルフチームはムラクモキヌヅツミやサクラテンジクダイなど見つけていました。
この時期、アナハゼやキヌカジカの繁殖シーズンで、求愛っぽい行動をとっているシーンに遭遇できます。浅場のキンメモドキの群れはものすごく少なくなっていましたが、イワシの仲間の幼魚が沢山見れました。
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青海島「紫津浦」
11.11.26
18
18〜18
⇔3〜5
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本日は講習チームとセルフチームに分かれて潜りました。
そして今年はやはりクサウオが当たり年?なのか、本日は8個体のクサウオを確認できたそうです。
全盛期の頃でも1ダイブでそんなに確認できたことはないので、当たり年の予感です。 特に網付近に陣取ってる個体は、産卵してくれるかもしれませんねー。そうなると2009年以来の繁殖行動が確認できるかもしれません。
それにしても透明度はパッとしないですねー。しかしながら明日は船越に潜れそうです。
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青海島「紫津浦」
11.11.24
12
18〜18
⇔3〜5
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本日はさすがに船越は大時化で2本とも紫津浦です。
そして相変らず透明度はあまり良くありませんが、久々にクサウオが登場してくれました。
2~3何年ぶりでしょうか?ここ数年ほとんど目撃例がなかったのですが、浅場に一匹だけほとんど動くことも無くじっとしていました。しかしながら存在感はやはりすごいです。
大きかったのでおそらくオスだと思われますが、ここ数年繁殖シーンを目撃していないので、是非今年は産卵してほしいですねー。あ
の感動のハッチアウトシーンもまた見たいですねー。産卵しそうな場所をチェックしておきたいと思います。
他はタツノオトシゴ、ビイドロカクレエビ、アオハタ、テッポウイシモチ、カスリハゼ、クロホシフエダイ、ヨコスジフエダイ、アオリイカの捕食シーン、スジコウイカなど見れました。
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青海島「船越」
11.11.23
13
19〜19
⇔10〜15
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本日は午前中はなぎだったのですが、午後からは予報どおり徐々に時化だしました。早めに2本船越に潜ってきました。2本とも左の瀬に行き、新しい顔もちらほら見れました。
今年初となるアカホシカクレエビやミナミギンポなど見れました。最近めっきり顔を出さなくなってたマダラギンポですが、本日も2個体確認することが出来ました。カザリイソギンチャクエビは卵を持ってる個体も見れるようになってきま
した。
その他はミナミハコフグの幼魚、ハマチの群れ、キンメモドキの群れ、クロユリハゼ、マツカサウオの幼魚、イワアナコケギンポ、キンギョハナダイの幼魚など見れました。
浅場では、コケギンポが沢山見れるのですが、黄色や赤などの、綺麗な個体が増えてまいりました。明日はさすがに紫津浦になりそうです。 |
青海島「紫津浦」
11.11.21
13
19〜19
⇔3〜5
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昨日も今日も紫津浦で潜りました。
紫津浦の状況は相変らずあまり良くはありませんが、今年はハゼの個体数がとっても多いです。
特にカスリハゼはかなり当たり年だと思います。同じカスリハゼでもけっこう色というか 濃さが微妙に違います。サイズも小さい個体から大きい個体まで様々です。
アオハタも今年は前半少なかったのですが、ここにきて個体数がけっこう増えてきました。ビイドロカクレエビや、ヨメゴチ、ハタタテヌメリ、テッポウイシモチなど、紫津浦の面々が顔を見せ始めました。
しかしながら今年ミジンベニハゼがまだ見つかっていません。そろそろ見れだしてもいいころなんですけどねー。アカタチの仲間達も今シーズンまだ見てないんでこちらも見つけたいところです。とにかく透明度が早く回復してほしいところです。
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青海島「船越」
11.11.19
20
20〜20
⇔8〜12
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本日もなぎの船越です。1本目は左の瀬に行きました。途中ヤズ(ハマチ)の群れに遭遇!!周りにはイワシの幼魚が沢山いたので、食事中だったのでしょうか?行ったり来たりしていました。
瀬では、オキナワベニハゼ、マツカサウオの幼魚、コクテンベンケイハゼ、ハコフグの幼魚など見れ、砂地では今日もトビエイが見れました。ただ一瞬見れたかと思うと、あっという間に逃げていってしまいました。浅場では今日もキンメモドキ達がたくさん群れていました。
2本目は三角岩沖へ行きました。セダカスズメダイの幼魚やイトヒキベラの幼魚、ベニツケギンポなど見れ、こちらでもオキナワベニハゼやミサキスジハゼがいるのですが、かなり臆病で、ちょっとスズメダイやササノハベラがよって来るとすぐに引っ込んじゃいます。撮影は一苦労です。帰りに洞窟へ寄っていこうと思いましたが、徐々に底揺れが出てきたので断念しました。明日は紫津浦かな?
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青海島「船越」
11.11.16
20
20〜20
⇔5〜10
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昨日は紫津浦で潜り、本日は船越で潜りました。すこーしうねりは残ってましたが、たいした揺れはなく、透明度も良好!!そして生物もおもしろいものが見れました。
1本目も2本目も左の瀬に行きましたが、久しぶりにウチワザメを見ることが出来ました。
アカエイもトビエイも見れるんですが、ちょっと寄ると、一目散に逃げていってしまいます。ウチワザメは目が悪いのか、ダイバーを見ても逃げようとせず、ゆっくり泳いでくれます。
2本目はタチウオと思われる幼魚を2匹見ることが出来ました。青海島初記録かな?最初見たときは、小さいサケガシラかな?っと思いましたが、帰って映像を確認すると、どうもタチウオっぽいです。
2匹ともとにかく元気で、どうやって移動しているかわからないのですが、ワープするような感覚で機敏に動き回っていました。ちょっと地球外生物っぽかったです。
他は、マダラギンポ、オキナワベニハゼ、マツカサウオの幼魚、ヒョウモンダコなど見れ、浅場のネンブツダイとキンメモドキの群れは、キンメモドキの比率のほうが高くなっているような気がします。 |
青海島「船越」
11.11.13
18
21〜21
⇔5〜10
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本日は少しまた波立つ船越でしたが、紫津浦のコンディションもこのところあまり良くないので、船越で潜りました。浅場は若干の底揺れがありましたが、波長が短いので、10mくらいまで潜ると、ほぼ揺れはありませんでした。
今日も講習チームとファンダイブチームに分かれ、ファンダイブのガイドは、「かりゆし」のクミさんにお願いしました。透明度は、思ったほど落ちていなくて、けっこう良好でした。砂地も良好で、このところエイの仲間がほぼ100パー見れてます。
今日もトビエイが見れたそうです。そして、なかなかシャイなコクテンベンケイハゼですが、本日は少しだけ顔を覗かせてくれたそうです。浅場は相変らずキンメモドキとネンブツダイの幼魚がすばらしい!!マクロもワイドもとってもいい時期になってきました。
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青海島「船越」
11.11.12
21
21〜21
⇔8〜10
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本日も船越はなぎでした。講習組とファンダイブ組に分かれて潜ってきました。ファンダイブはまた「かりゆし」のクミさんにガイドしていただきました。このところ透明度が良くなったり悪くなったりしていましたが、今日はまあまあと言った感じでしょうか。底揺れもまったく無く、講習もサクサク行えました。
浅場はネンブツダイの若魚の群れが見れるのですが、その3分の1くらいは、キンメモドキの幼魚が混ざっています。ものすごい数になって、近寄ると、ザザッと泳ぎ、ちょっと南国っぽいです。ソラスズメもかなり増えてきて、さらにトロピカルな風景です。
洞窟では、おそらくツマグロハタンポの幼魚と思いますが、ハタンポ科の一種もファンダイブチームが見つけていました。いろんな魚がや生物が出てきて、ベストシーズン真っ盛りといった感じです。明日もこの海況が続くとうれしいです。
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青海島「船越」
11.11.10
18
21〜21
⇔5〜10
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本日はすこーし波がありましたが、船越で潜りました。
透明度も回復傾向にあるようです。水温は1度さがりましたが、フードベストがあれば、ウエットでもいけないことはない水温です。1本目は左の瀬へ行きました。久しぶりにヤマドリを見ることが出来ました。今年はネズッポ系がかなり不発だったんで、ヤマドリは特に貴重です。しかしながら、こんなに派手なのに、周りと同化してて、動いてくれないとわかりづらいです。
浅場ではこちらもとっても擬態上手なオニオコゼが見れました。こちらも石になりきっている様子で、ピクリともしませんでした。スジコウイカも見れ、例年だと産卵期はこの海域では2月以降なのですが、ペアだと思われる個体が、ずうっと一緒に泳いでいました。その他は、オキナワベニハゼ、コクテンベンケイハゼ、アオブダイの幼魚、ハコフグの幼魚など見れ、毎年トンネル内だけで見られるサクラテンジクダイが、洞窟にコスジイシモチの幼魚に混じって見ることが出来ました。
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青海島「船越」
11.11.07
22
22〜22
⇔5〜8
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本日も船越は若干波がありましたが、紫津浦の状況もあまり良くないので、2本とも船越で潜りました。
1本目は左の瀬に行きました。昨日見た巨大アカエイが見たく、砂地まで行きましたが、極小サイズの個体1匹しか見ることが出来ませんでした。遠くを今日もトビエイがピューっと飛んでいきました。久しぶりにテンスの成魚も見ることが出来ましたが、やはり寄るとすぐに逃げてしまいます。浅場では赤いコケギンポも見ることが出来ました。
2本目は三角岩沖へ行き、こちらでもマダラギンポが見れました。だいたい毎年見れる場所です。マダラギンポが好む環境というのがあるのでしょうね。その他はゴンズイ玉、オキナワベニハゼ、イトヒキベラ、カザリイソギンチャクエビ、イワアナコケギンポ、大きなヒラメなど見れました。
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青海島
「船越」&「紫津浦」
11.11.06
18
22〜22
⇔5〜8
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本日船越は若干の風波が入っており、若干悪化傾向だったので、1本目は船越で潜り、2本目は紫津浦へ行きました。
船越は左の瀬へ。マツカサウオの幼魚が増えてまいりました。コクテンベンケイハゼとオキナワベニハゼは、今日は引っ込んでて出てきてくれませんでした。
その代わりに砂地で、トビエイやアカエイが見れた他、帰りには今まで見たことも無い超巨大サイズのアカエイを見ることが出来ました。体だけで1mくらいあり、ミズダコ以来の巨大生物に衝撃をうけました。
2本目は紫津浦へ入りました。透明度的には今シーズン最も悪いという感じでしたが、今年はカスリハゼの個体数がすごいです。ビイドロカクレエビも多いです。浅場はタツノオトシゴがまだまだたくさん見れてます。今年はチャガラも多いので、もう1~2ヶ月したらおもしろくなりそうです。 |
青海島「船越」
11.11.05
18
22〜22
⇔8〜12
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本日も超がつくほどのべたなぎです。この海況が続いてくれると嬉しいです。1本目は左の瀬に行きました。久しぶりにフトユビシャコ科の一種を見ることが出来ました。緑にオレンジの縞々でとっても綺麗でした。
マダラギンポやイワアナコケギンポなど見て、キヌカジカも繁殖期なのか、背びれを立てて、ちょろちょろしている個体が目立ちました。コクテンベンケイハゼやオキナワベニハゼも見ることができました。
2本目は三角岩沖へ行きました。イトヒキベラが沢山見れるようになって来ました。カザリイソギンチャクエビ、オキナワベニハゼ、ミナミハコフグの幼魚など見て、帰りにはコモンフグがやたら群れている場所がありました。浅場ではまたまたキャラメルウミウシが見れました。明日も良さそうです。
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青海島「船越」
11.11.03
18
22〜22
⇔8〜12
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本日はべたなぎな船越です。まるで湖の様な静かな海でした。
1本目は左の瀬に行きました。ミサキスジハゼは見れてたのですが、やっとコクテンベンケイハゼも登場してくれました。サイズはまだ小さいし、すぐに
引っ込んじゃうので撮影は一苦労ですが、もう少し大きくなってきたら撮りやすくなると思います。マダラギンポは外に出て、ちょろちょろしてたのですが、こっちに気づくとすぐに穴に引っ込んじゃいました。
2本目は三角岩沖から洞窟へ行きました。キンメモドキの幼魚とネンブツダイの幼魚が一緒になって群れをなしています。オキナワベニハゼは今日も定位置で見ることが出来ました。洞窟はまったく揺れはありませんでしたが、ほとんどウミウシはいなくなっていました。しかしながら、レアなシラユキモドキを見ることが出来ました。浅場では今日もセダカスズメダイ、クロユリハゼなど見れました
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