相 島
「ライオン」&「カッカセ」
10.07.31
30
28〜24
⇔12〜20
|
本日は相島と講習チームに分かれて潜ってきました。西の風がやや強く少々うねりが入っていましたが、久しぶりにライオンに潜れ、2本目はカッカセに潜りました。かなり相島らしい透明度になってまいりました。
深場では20mくらい抜けていました。相変らずハナダイの仲間が多く見られ、ナガハナダイのオスは婚姻色を出し、メスに激しくアピールしている姿を確認できました。サクラダイはオス、メスとも見られ、オオカワリギンチャクも健在でした。
カッカセではすごい魚影でした。特にイサキとタカベの群れは圧巻でした。ミナミハナダイと思われるハナダイの仲間も見ることが出来ました。いろんなハナダイが見つかってとっても面白いです。浅場ではホンベラがやたらと産卵していて、ビューっと集団で産卵したと思ったらマアジの幼魚がドバーっと集まってきてすごい勢いで捕食していました。イトヒキベラも婚姻色ビシバシの綺麗なオスも見ることが出来ました。相島もそろそろベストシーズンを向かえそうです。
そして青海島ではスクーバダイバー講習も行ってきました。ご兄弟での講習です!水中遊泳では充分に余裕があり、卵を守るニジギンポやミノカサゴ、チャガラの幼魚など色々とフィッシュウオッチングをしてきました。お兄ちゃんは講習終了!弟君も次回で終了です!!ご家族みんなで潜れる日が近くなってきました。楽しみですね♪♪
|
青海島「船越」
10.07.30
30
28〜24
⇔8〜12
|
本日は少し風波の立つ船越でしたが水中はおだやかでした。1本目は左の瀬に行きました。海水の色が薄っすら青みがかってきて、透明度も少しアップ!!夏の海になってまいりました。水温も深場でも25度近くあり快適です。
そして行方不明だったテングチョウチョウウオの幼魚はまた復活!!何を食べてるのか判りませんがしきりに岩をつついてました。砂地では今日もクロエリギンポやサンゴタツ、タツノオトシゴなど見れました。岩の上にポツンとナシジイソギンチャクと思われるイソギンチャクの仲間が一匹だけ見れてます。相島などの深場ではよく見ることが出来るんですが、こんな浅場で見れるのは初めてです。
2本目は三角岩沖へ行き、オオアカハラやスベスベマンジュウガニ、フトユビシャコ科の一種、アオリイカの卵など見て洞窟へ。ブルーワールド和泉さんにキャラメルウミウシを教えていただきました。その他シラヒメウミウシ、サメジマオトメウミウシ、マダラタイプのクロシタナシウミウシなど見れました。明日は相島。ブルーの海に期待大です。
|
青海島「船越」
10.07.29
30
28〜24
⇔8〜12
|
本日も船越は凪でした。1本目は左の瀬に行き、タツノオトシゴやハタタテダイの幼魚、クロエリギンポ、タツノオトシゴ、サンゴタツ、タツノイトコなど見れました。yuriさんが卵保護中のニジギンポも見つけられていました。もうとっくに例年だと繁殖シーズンなんですが、今年はまだあまり見れていないです。
昨日産卵していたカミナリイカの卵を確認に行くと、小さな巻貝がくっついていて、いくつか捕食されていました。全開の卵もほとんど食われちゃったんで心配です。
2本目はトンネルコースへ行きました。マルタマオウギガニ、ハナイカ、ハナイカの卵、ムラクモキヌヅツミなど見れました。ベニキヌヅツミは産卵中の個体も見ることが出来ました。帰りには、数少ないソラスズメ、浅場のハナタツ、ホソウミヤッコなど見てEXしました。深場も水温1度上昇、透明度も若干回復です。
|
青海島「船越」
10.07.28
30
28〜23
⇔5〜8
|
本日も船越は凪。連日の猛暑でしたが本日は曇り空の涼しい一日でした。
1本目は左の瀬に行き、タツノオトシゴやハタタテダイの幼魚、タツノイトコ、ハナタツ、そして今日もクロエリギンポが活発に活動してました。
帰りにはまたまた大きなカミナリイカが産卵していました。例年だととっても珍しいカミナリイカですが今年は多く見れています。
2本目はトンネルに行き、今日もハナイカとハナイカの卵を確認してきました。オキナワベニハゼ、ムラクモキヌヅツミ、オルトマンワラエビなど見て、今日も産卵中のスズメダイのペアを見ることが出来ました。水路ではこの海域ではとっても珍しいマルタマオウギガニを見ることが出来ました。
前からいるのはわかってたんですが、トサカの中に隠れてるんでなかなか確認できません。今日はちょっと顔を覗かせてくれてたんで撮影していただきました。帰りには三角岩沖のハナイカの卵を観察して返ってきました。
この時期いろんな発見があっておもしろいですねー。
|
青海島「船越」
10.07.27
31
28〜23
⇔8〜12
|
本日も凪の船越です。水温は深場は上がりませんが、浅場はぬるま湯の様にあったかいです。
透明度もやや回復傾向でした。
トンネルでは、ムラクモキヌヅツミ、オルトマンワラエビ、ハナイカ、卵保
護中のニジギンポなど見られ、ハナイカの卵の場所は今日大きなガンガゼが数匹入っていたので確認できませんでした。他の卵は確認しましたがもう1週間くらいは動きがなさそうです。
三角岩沖でもハナイカが見られ、オキナワベニハゼやミサキスジハゼ、移動中のアクチノキクルスパピラトゥスなど見れました。
左の瀬でも季節来遊魚が増えてきました。今日初確認はテングチョウチョウウオの幼魚です。おそらく青海島初記録種で、ひょっとしたら日本海初かもしれません。
今年の季節来遊はしょっぱなからおもしろいものが登場してるんで期待大です。その他ハタタテダイの幼魚、クロエリギンポ、タツノイトコ、タツノオトシゴ、ハナタツなど見れました。
|
青海島「船越」
10.07.26
33
28〜23
⇔8〜12
|
本日も暑い暑い一日でした。海の中は最高に気持ちよく、浅場は28度近くにまで上がっています。週末まだまだ空きがあります。皆さ〜ん潜りにお越し下さい!!
1本目は左の瀬。2本目は三角岩沖から洞窟コースへ行
って来ました。左の瀬では、卵を守るスズメダイや卵を守る缶入りのニジギンポ、そして今まさに産卵中のスズメダイのペアを見ることが出来ました。これだけスズメダイがいるのに産卵中はなんとお初。産卵管を岩にすりつけ一生懸命卵を産み付けていました。浅場では早生まれの子供達が群れをなすようになり、卵も幼魚も見れてなんだかおもしろいです。
砂地ではクロエリギンポが盛んにバトルを行っています。背びれを広げて威嚇している様子はなかなか迫力がありおもしろい!始まったばかりなのでこれから楽しませてくれそうです。サンゴタツやヒメジの幼魚、スポンジウミウシなど見てEXしました。
洞窟コースでは、チャガラの幼魚の群れやスズメダイの幼魚の群れ、そして黄色いハコフグの幼魚も久しぶりに見ることが出来ました。ハナイカの卵もちゃんと健在です。早く大きく成長してほしいですね。イソカサゴやコロダイの若魚、そして洞窟では、シラヒメウミウシやアオウミウシ、コモンウミウシなど見てEXしました。
|
相 島
「カッカセ」&「オニゼ」
10.07.25
33
28〜23
⇔8〜12
|
本日は急遽初相島へ予定変更。「かりゆし」さんと相乗りで行って来ました。透明度はやはりイマイチでしたがいろいろ見れて楽しかったです。
1本目はカッカセに入りました。オオカワリギンチャクやカワリギンチャクは健在!!ハナダイも数は少ないもののサクラダイ、ナガハナダイはオスもメスも確認することが出来ました。そして日本海ではとってもレアなトラフケボリもやたらと見ることが出来ました。イガグリウミウシ、セトリュウグウウミウシ、キイボキヌハダウミウシなど、青海島ではあまり見れないものがけっこう見れます。浅場では例年のようなソラスズメの乱舞は見れませんが、キンギョハナダイは相変らず群れていて相島らしい景観が見れました。
2本目はオニゼへ入りました。今年は残念ながらクマノミは越冬できなかったようでサンゴイソギンチャクの群生はちょっと寂しくなってました。カイメンの中では、クシノハカクレエビやザラカイメンカクレエビが確認できました。イサキやタカベの群れも時折ドッと通り過ぎていきました。アオブダイも相島では越冬するのですが、今回は1匹しか確認できませんでした。
これから相島は透明度も上がり、水温もぐんと上がってくると思いますので是非潜りにいきましょう。次回は31日(土)に行く予定です。8月の相島はすでに予約が多くなっています。お早めにお申し込み下さい。
|
青海島「船越」
10.07.24
33
28〜23
⇔5〜10
|
本日も船越は大賑わいでとっても暑い一日でした。1本目は左の瀬に行き、タツノオトシゴ、イワアナコケギンポ、オオカズナギなど見て砂地へ。クロエリギンポは今日はおとなしかったですが、個体数は増えたような気がします。タツノイトコ、ヒメイカ、タカサゴヒメジ、ウミヒゴイなど見て、帰る途中コブヌメリを数匹見ることが出来ました。これから繁殖行動がおもしろそうです。
2本目は三角岩沖へ行き、今日は2匹ハナイカを見ることが出来ました。沢山卵を産んでほしいです。エゾイソアイナメ、オキナワベニハゼ、アオリイカの卵、シュンカンハゼなど見て洞窟へ。夏には珍しくツメウミウシが見れました。浅場では今日ハナタツが2匹見れました。明日は今年初の相島へ行ってきます。
|
青海島「船越」
10.07.22
31
26〜24
⇔5〜10
|
本日も船越はべたなぎ。1本目は左の瀬に行きました。最近は砂地がとってもおもしろいです。特にクロエリギンポの活動が活発で、威嚇するときにヒレ全開にするところがとっても綺麗です。ただ動きが早いのでなかなか撮影は難しそうです。
そして今日もヒメイカやタツノイトコ、サンゴタツなど見られ、この海域ではとってもレアなサカタザメにも遭遇しました。エイの仲間ですが、腰をフリフリしながら泳ぐのでサメのような泳ぎ方です。とってもラッキーでした。トンネルコースではいろんなところでハナイカの卵が見つかりだしました。
三角岩沖でも新たに二箇所発見できたのでこれからとっても楽しみなのですが、いずれも撮影しにくそうな場所に産み付けてます。その他ハナイカのペア、ムラクモキヌヅツミ、オビアナハゼ、ミサキスジハゼ、オルトマンワラエビ、エゾイソアイナメ、ハナタツなど見れました。水温もまたちょっと上昇しました。
|
青海島「船越」
10.07.21
31
25〜23
⇔5〜8 |
本日も船越はべたなぎ。相変らず透明度はそれほど良くはありませんが、水温も上がってきて快適に潜ることが出来ています。1本目は左の瀬へ行き、イワアナコケギンポ、コロダイの幼魚、タカサゴヒメジ、オキナヒメジ、ウミヒゴイの幼魚、サンゴタツ、タツノイトコ、タツノオトシゴなど見れました。砂地周辺ではちょっと水温が低めなんで若干寒さを感じるものの、浅場はとても暖かいです。
2本目は三角岩沖から洞窟へ行きました。そしてやっと岩の隙間に産み付けられてるハナイカの卵を見つけることが出来ました。トンネルの卵ははちょっと遠いので、近場で今年も見つけることが出来うれしいです。これから無事育ってくれることを祈りましょう。その他ハナイカの親や、アオリイカの卵、洞窟では各種ウミウシ、浅場でタツノオトシゴとハナタツだと思われる個体も見つけることが出来ました。
そしてスクーバダイバー講習の最終日も行ってきました。前回は雨が降っていましたが、梅雨明けしピーカンのベタナギです!!反復練習や緊急手順、マスク脱着など行い、2本目には光がサンサンと差し込む洞窟コースへも行くことが出来ました。講習お疲れ様でした。次回のファンダイブではしっかり楽しみましょう!!
|
青海島「船越」
10.07.19
31
25〜23
⇔5〜8
|
連休最終日。本日も沢山のダイバーで賑わう船越でした。1本目は今日も左の瀬へ行き、オオカズナギは巣穴が3つになっていましたが、なかなかアクションはありません。もう今年は見れないのかな?砂地では今日もコノハガニやヒメイカ、タツノイトコのペア、ウミヒゴイやタカサゴヒメジの幼魚、ハナイカの卵など見れました。
2本目は三角岩沖に行き、アオリイカの卵を見た後産卵場へ行きましたが本日は見れませんでした。ハナイカも探しましたが今日も見れず洞窟へ行きました。
リュウモンイロウミウシ、サガミイロウミウシ、コモンウミウシ、サラサウミウシ、サメジマオトメウミウシ、オトメウミウシ、季節外れのサガミミノウミウシ、フシエラガイ科の一種など見れました。浅場ではハナタツを見ることが出来ました。水温はなかなか上がりませんが、見れる生物が変わってきました。
|
青海島「船越」
10.07.18
30
25〜23
⇔5〜8
|
連休2日目!!今日も沢山のダイバーで賑わう船越です。1本目は左の瀬に行きました。オオカズナギ、イワアナコケギンポ、カイワリ、ハナイカの卵など見て砂地でタツノイトコ、コノハガニ、アオリイカの卵、コケギンポなど見れました。浅場では木札来遊魚のハタタテダイの幼魚をAさんが発見されてました。季節来遊魚が徐々に増えてきてます。
2本目は三角岩沖から洞窟へ行きました。今日もアオリイカが産卵していました。それとは別にS先生がトビイカと思われる珍しいイカの仲間を撮影されてました。ビデオで撮影されてたのですが、ものすごく綺麗な色のイカです。静止画に落としてもらって画像をいただきました。かなり珍しいイカだと思われます。
今年は珍しいイカが沢山見れていますねー。その他コロダイ、ウミヒゴイ、タカサゴヒメジ、フタホシニジギンポの幼魚など見れました。夏もとっても楽しい青海島です。
|
青海島「船越」
10.07.17
31
25〜23
⇔5〜8
|
本日は久しぶりの晴天!!真夏突入といった感じでダイバーや海水浴客、キャンプなどで賑わってる船越でした。1本目は左の瀬に行きました。水温が上がってきて、シロマメスナギンチャクが綺麗な緑色を帯びてきてちょっと南国チックになってきました。
砂地では相変らずタツの仲間が沢山見つかります。特にタツノイトコは今までどこにいたんだろう?と思うくらい成魚が沢山確認できます。中には抱卵した個体も確認できるので繁殖期のようです。ホシノハゼやクツワハゼ、クロエリギンポも恋の季節!!縄張り争いしたり求愛したりととっても忙しそうです。ブンブクに産み付けられてるハナイカの卵もまたまた確認できました。
2本目は久しぶりにトンネルへ行って来ました。そしてやっと割れ目に産み付けてるハナイカの卵を発見することが出来ました。しばらくは観察が楽しみですが、水温が上がってくると成長が一気に早くなるので要注意です。その他はムラクモキヌヅツミ、オルトマンワラエビ、エゾイソアイナメ、アオリイカの産卵など見られ、浅場ではまたまた大きなカミナリイカが産卵しているところを確認できました。今年はカミナリイカが当たりかもしれません。
|
青海島「船越」
10.07.16
29
24〜23
⇔5〜10
|
本当によく雨が降りました。青海島への道中はいくつか通行止めの場所がありますが、美東町から回っていけば問題なく通ることが出来ています。明日からはお天気マークがついているので、きっと暑くなると思います。
1本目に左の瀬。2本目に三角岩沖から洞窟コースへ行って来ました。左の瀬では、ニジギンポが缶の中に入り卵を守っている様子を見ることが出来ました。これから増えてくる光景です。
サガミイロウミウシやイワアナコケギンポ、そしてハナイカも見ることが出来ました。結構立派な個体で綺麗な色も出してくれました。オレンジ色が鮮やかなコブダイの幼魚や砂地では、クロエリギンポの数が増えタツノオトシゴやサンゴタツ、タツノイトコも見ることができいよいよ夏の海といった感じです。三角岩沖では、アオリイカの産卵場所に向かう途中で今年もようやくタナバタウオに出会うことが出来ました。まだ婚姻色とまではいきませんでしたが、体に出る青いラインは非常に綺麗でした。
そして問題のアオリイカの産卵ですが、今日は前回よりも個体数が増え、5ペアほど卵を産みに来ていました。やっぱり何度見ても神々しい!!明日も見れないかな〜!浅場にはホシギンポの姿も登場しました。これからまた更に水温が上がってくると思います。皆さんもぐりにお越しくださ〜い!!
|
青海島
「紫津浦」&「船越」
10.07.12
29
24〜22
⇔5〜10
|
本日も船越はやや強いうねりが入っていたので1本目は久しぶりに紫津浦に潜りました。シリヤケイカもコウイカも卵がいい感じかな?と思い入りましたが、水温が高くなったせいかほとんど空っぽになってました。
yuriさんが1匹だけ見つけてくれました。思った以上にハゼも少なくちょっと残念でしたが、いたって穏やかな紫津浦を堪能してきました。
2本目は頑張って船越に潜りました。やはり底揺れはちょっときつかったですが、カミナリイカの卵がかなりいい感じになっていました。孵化したものも多く、そろそろ終わりそうです。アオリイカの卵もかなり成長してきてハッチアウトも始まりました。
そして今日はスズメダイのハッチアウトも見れました。しかしながら出た瞬間ササノハベラに食われてました。親が一生懸命追っ払うのですが、もろともせず捕食してました。またまた貴重なシーンに遭遇できてラッキーでした。その他マダラギンポ、ハナイカ、セイテンビラメ、ムスメウシノシタなど見れました。ここ最近生態シーンがとっても面白いです。
|
青海島「船越」
10.07.11
29
24〜22
⇔5〜10 |
本日は講習最終日のみ行ってきました。船越は若干うねりがあったものの2本とも潜れました。スキンダイビングではヘッドファーストで全員4mまで潜れました。
スクーバでは各緊急手順及び反復練習、水中遊泳では沖の砂地や洞窟へも行きました。講習生の何人かはハナイカも見たそうです。ヒメイカ、サビハゼやヒメジの幼魚、ミノカサゴ、カミナリイカの卵、コケギンポ、ウミウシの仲間各種見れました。洞窟では、石の下から謎の生物が放精しており辺り一面真っ白でした。講習は無事終了。またファンダイブにも是非来てください。
|
青海島「船越」
10.07.10
29
24〜22
⇔5〜10
|
昨日まであったうねりもかなりおさまり、本日は底揺れもなく快適でした。透明度は浅場はまあまあなのですが、沖へ行くと徐々に悪くなるといった感じでした。1本目は左の瀬に行き、ハナタツ、フトユビシャコ科の一種、イアワナコケギンポなど見て、砂地ではヒメイカの産卵シーンを見ることが出来ました。いつもだったら近づいたら逃げるのですが、何やらモゾモゾしているように見え、よく見ると無数の小さな卵が確認できました。貴重なシーンに遭遇できて超ラッキーでした。その他タツノイトコやクロエリギンポなど見れ、帰りにはイカの形ができてきたカミナリイカの卵を見て上がりました。
2本目は三角岩沖へ行きました。講習チームが浅場でハナイカを見たということだったのでゆっくり進んでいくと、S先生が見つけてくれました。小ぶりでしたがとっても元気な個体でした。沖の瀬でも一匹見れたので本日は2匹です。アオリイカの産卵は本日少しだけ見ることが出来ました。マダラギンポは巣穴から出てきて活発に活動していました。
その他フジイロウミウシ、リュウモンイロウミウシ、ウスイロウミウシ、サメジマオトメウミウシ、ユビウミウシ、ミサキウバウオなど見れました。昨日よりはちょっと水温下がってるんでやや寒さを感じました。この時期はスーツを何にするかまよいますねー。
|
青海島「船越」
10.07.09
30
25〜24
⇔5〜8
|
本日は青海島の安全祈願を行うべく、神事に出席してきました。気分も清々しく、今年の夏も暑いなつになりそうです。午前中にファンダイブで1本三角岩沖へ行ってきました。昨日で終わったかな??と思っていたアオリイカですが、今日は3ペア程産卵を行っていました。
アオリイカの産卵は何度見ても神々しく、じーっと見ていてもあきません。はやくに産み付けられているアオリイカの卵は中の稚イカが随分と成長をしてきています。
ミサキスジハゼやシュンカンハゼ、ノコギリヨウジ、そして今日は定位置にマダラギンポの姿がありませんでした。しかしハナイカは今日も岩の割れ目のなかでじっ〜と擬態して身を隠していました。早く梅雨明けしないかなァ〜!!
|
青海島「船越」
10.07.08
30
25〜23
⇔5〜8
|
本日も船越は若干のうねりがありましたが2本とも外で潜りました。1本目は左の瀬に行き、オオカズナギは巣穴に入っていないやつが少しだけバトルしてました。巣穴のオスは今日も微動だにしません。
砂地ではタツノオトシゴ、タツノイトコ、サンゴタツの幼魚が沢山見れるようになって来ました。トゲカナガシラも見れました。ヒメイカやコノハガニも沢山見れ、じっくり探せばもっといろんなものが見れそうです。カミナリイカの卵もかなり膨らんできて、ハナイカの卵もやっと見つけることが出来ました。ただブンブクの空の中に産み付けてるものなので、観察にはちょっと不向きです。しかしながら繁殖してるようでちょっとホッとしました。
2本目は三角岩沖へ行き、やはり岩の割れ目で今日もハナイカが見れました。ペアと単体の計3匹です。しかしながらなかなか卵は見つけることが出来ませんねー。きっとどこかしらには産んでるのでしょうがまだまだ捜索しなければいけません。マダラギンポは今日も同じ巣穴で確認することが出来ました。
その他ミサキスジハゼ、シュンカンハゼ、卵保護中のスズメダイ、口内保育中のネンブツダイ、オキナワベニハゼなど見れ、アオリイカの卵はかなりイカの形がわかるようになってきました。繁殖シーズン真っ盛りの青海島です。
|
青海島「船越」
10.07.06
30
25〜23
⇔5〜8
|
本日は梅雨の中休み。蒸し暑い一日となりました。水温もぐーんとアップして左の瀬沖の砂地で23度。水面付近は25度までに上がっています。1本目に左の瀬。2本目に洞窟コースへ行って来ました。
左の瀬では、マアジやネンブツダイの群れが多くなってきました。今日のオオカズナギは2ペアになり、実にゆったりまったりしていました。コロダイの若魚やコケギンポ、砂地ではオスのコノハガニや小さなコブダイの幼魚、そしてマトウダイの幼魚も久しぶりに見ることが出来ました。ヒメジの幼魚も随分と増えてきました。
洞窟コースでは、沖の方へ産卵中のアオリイカを見に行きましたが、今日は殆ど見ることが出来ませんでした。フジイロウミウシやヒメギンポの幼魚、洞窟内は光が差し込みとっても綺麗でした。アオウミウシやネズミウミウシが珍しく産卵をしていました。浅場に帰ってくるとタツノオトシゴの幼魚やマダイの幼魚、キュウセン、ホンベラなどに混ざってウミヒゴイ&オキナヒメジなどの南方系のヒメジの仲間も登場しています。水温もUPし、潜りやすくなってきた青海島でした。
|
青海島「船越」
10.07.04
27
23〜22
⇔8〜10
|
本日はやはり若干のうねりが入り、浅場は少し底揺れがありました。1本目は左の瀬に行き、オオカズナギは巣穴の近くに結構大きなオスがいたのでバトルするかな?と思いましたがなんのアクションもありませんでした。さすがに毎日は見れませんねー。タツノオトシゴが最近よく目に付くようになり、大きい個体から生まれたばかりのような小さい個体まで見れています。
砂地では今日もコノハガニが沢山見れました。アナハゼがマアジを捕食するシーンも見ることが出来ました。2本目は三角岩沖へ行き、今日もアオリイカの産卵を見ることが出来ました。ミサキスジハゼやフトユビシャコ科の一種、ベンケイハゼ、キタンヒメセミエビなど見れ、ハナイカは本日一匹だけ見ることが出来ました。相変らず卵は見つかりませんが捜索を続けようと思います。
マダラギンポは昨日と同じ巣穴で確認でき、やはりすぐ側にもう一匹いるのでひょっとしたらペアなのかもしれませんね。こちらも今後の観察が必要です。昨日よりは少しですが透明度が回復してました。
|
青海島「船越」
10.07.03
27
23〜22
⇔5〜10
|
本日は若干の西風が入り、少し波立ってましたが、水中はたいした底揺れもなく快適でした。しかしながら連日の雨のせいか透明度は若干落ち気味でした。本日ハナイカは計4匹見れ、やっとペアになっている個体を発見しました。最初1匹しかいなかったのですが、Aさんが撮影中にペアになったそうです。あとは早く卵を見つけたいのですがなかなか見つかりませんねー。その他は単体で2匹見れ、繁殖シーズン到来といった感じです。
そしてそして今日はオオカズナギのバトルも見れました。しかも2箇所です。ハナイカもオオカズナギも最近ではすっかり青海島名物なんで、なんらかのアクションがあるととってもうれしいです。マダラギンポは今日も健在!!しかしながら毎回違う巣穴に入っています。いついてくれるとうれしいんですがどうでしょう。浅場ではハナガサクラゲやヤマトメリベなど久しぶりに見ることが出来ました。
その他ちょっと大人になってきたマトウダイ、ほぼハッチアウト終了したシリヤケイカとミミイカの卵、まだまだ成長中のカミナリイカの卵など見れました。本日講習も行いました。生憎の悪天候でしたが、かなりスムーズにこなされていたようです。次回も頑張ってください。
|
青海島「船越」
10.07.01
27
22〜21
⇔8〜12
|
本日もべたなぎの船越で潜ってきました。オオカズナギは久々のアクションありでした。しかしながらバトルはほんの一瞬。5秒程度で一括されちゃいました。しかしながら巣穴の周りには数個体確認できたんでまだまだシーズンは続きそうです。
シリヤケイカの卵ですが、ほぼ孵化は終了!!かろうじて2匹だけ確認できました。ハナイカは今日は見ることが出来ませんでしたが、レア物のマスダオコゼや、砂地ではコノハガニが沢山見れました。中には抱卵中のメスも見ることが出来ました。カミナリイカの卵も少しづつ形が出来てきました。
昨日見れたマダラギンポですが今日は3匹確認できました。そのうちの一匹は今日も婚姻色バリバリで、メスと思われる個体にちょっかいかけまくりでした。その他、ヒメイカ、ヒョウモンダコ、ミミイカの卵、ベンケイハゼ、チャイロキヌタなど見れました。水温も上がってきて、寒さに強い人はウエットでもそろそろいけそうです。
|