青海島「船越」 10.06.30 27 22〜21 ⇔8〜12
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砂地ではコノハガニが海藻をハサミを起用に使って、頭にくっつけてる姿を見ることが出来ました。ヒメイカは今日もアマモでじっとしていました。タツノオトシゴの幼魚やコブダイの幼魚がやたら確認できました。ハナイカは今日左の瀬でも三角岩沖でも見られ、計3匹いました。しかしながら今年はまだペアになってるところを確認できてません。卵も探しましたがなかなか見つかりませんねー。まだ先になるかもしれません。 その他ミサキスジハゼ、オキナワベニハゼ、コクテンベンケイハゼ、アオリイカの産卵、ウミシダヤドリエビ、マトウダイの幼魚など見られ、久しぶりにマダラギンポも見れました。ペアというわけではないのでしょうが、近くで2匹確認できました。1匹は婚姻色になってたんでひょっとしたら求愛しようとしてたのかもしれませんねー。 |
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青海島「船越」 10.06.27 25 22〜21 ⇔8〜15
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タツノオトシゴの幼魚やハナタツの幼魚、カミナリイカの卵、Aさんはハクセンアカホシカクレエビも撮影されてました。この海域では死滅回遊なので、この時期見れてちょっとびっくりです。三角岩沖では今日もハナイカが見れました。でっぷり太ったおそらくメスの個体ですが、沢山卵を産んでほしいです。 そしてそして、「たかやん」情報で、午前中アオリイカがまたまた産卵していたとのことだったので、行ってみるとかなりの数産卵してました。しかも結構寄れます。またまたアオリイカ祭りの始まりですねー。とっても迫力があります。帰りには洞窟に寄り、キャラメルウミウシ、シラヒメウミウシを初めとする夏のウミウシ達が沢山見れました。海の中はどんどん賑わってきてます。 |
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青海島「船越」 10.06.26 25 22〜21 ⇔10〜15
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左の瀬ではやっとハナイカが2匹見れました。毎年この瀬で沢山のハナイカが産卵してくれるんですが、今年は1匹も見れていなかったのですが、やっと産卵期に入ったようです。割れ目の中に入ってる個体も確認できました。アオリイカはさっぱりいなくなりましたがこれからはハナイカが面白そうです。オキナワベニハゼ、クチグロキヌタ、キャラメルウミウシ、マトウダイの幼魚なども見れました。 2本目は左の瀬に行き、イワアナコケギンポ、ヒメメリベ、シリヤケイカの卵、ヒメイカ、タツノオトシゴの幼魚、ハナタツ?と思われる幼魚も見れました。クリーム色で、赤い転々があるのでとっても綺麗です。このまま居ついてくれると嬉しいです。 本日スクーバダイバー講習も行ってきました。山大ダイビングサークル「ドルフィンズ」のメンバーです。今年は少数精鋭、若いんで上達も早いですねー。あと2日がんばりましょう。 |
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青海島「船越」 10.06.23 28 22〜21 ⇔5〜10
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帰りにはクラゲがまた沢山浮遊していたので、念入りにチェックしていくと、オオトガリズキンウミノミの子供と思われる数匹がクラゲに乗って浮遊してました。これから旅立ってまた来年成長して帰ってきてくれる事でしょう。2本目は左の瀬に行き、あのカイメンに入ってるテナガエビ科の一種は今日も見れましたが、前回沢山見れたのに今日は2匹しか見れませんでした。シリヤケイカの卵はもうかなり成長していて、水温も上がってきたので今週中にはハッチアウトしそうです。みてみたいですねー。 ハナイカは今日も砂地で確認できました。しかも2匹です。いつもは石や岩の上にポツンといるのですが、今年は砂地でよく観察されています。その他足の長いやたら威嚇するタコの仲間やクロエリギンポ、大きなベンケイハゼなど見れました。さあ貴重なシリヤケイカのハッチアウトが見れるかもです。
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青海島「船越」 10.06.21 28 21〜20 ⇔5〜10
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オルトマンワラエビ、ムラクモキヌヅツミ、ベニキヌヅツミなど見てアオリイカの場所へ。今日も沢山のアオリイカが産卵に来てました。昨日よりはやや透明度が回復してきてたのでじっくり見ることが出来ました。オキナワベニハゼ、コクテンベンケイハゼなど見て浅場でタツノオトシゴの幼魚が見れました。 2本目は左の瀬へ行き、シリヤケイカの卵、カミナリイカの卵、フタミゾテッポウエビ、イワアナコケギンポなど見て砂地で久しぶりにレア物のイボオコゼが見れました。きっと何かに擬態してつもりなのでしょうが、動きがとっても面白いオコゼの仲間です。そして、カイメンの仲間の中には、以前見たことのある、クシノハカクレエビの仲間と思われる綺麗なエビも見ることが出来ました。いろんな生物が見れだし、だんだん賑わう船越です。
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青海島「船越」 10.06.20 28 21〜20 ⇔5〜10
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本日も沢山のアオリイカが産卵していましたが、警戒心が強く、昨日ほどは近寄らせてくれませんでしたが、それでも2mくらいまで寄れ、じっくり観察することができました。 オキナワベニハゼ、ミサキスジハゼ、ベンケイハゼ、コクテンベンケイハゼがなど見れました。すぐに引っ込んでしまうのでとっても撮影は難しいです。洞窟ではイソギンポがいて、巣穴の周りには沢山の卵が産み付けられていました。2本目は左の瀬に行き、今日はハナイカを見ることが出来ました。 砂地ではタツノオトシゴの幼魚、ホウボウの幼魚、マトウダイの幼魚、フタミゾテッポウエビと思われるテッポウエビ属の一種も見れました。そして今日もシリヤケイカの卵や、カミナリイカの卵を観察してきました。シリヤケイカの卵は、中でイカベビーが動いている姿が観察できます。 |
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青海島「船越」 10.06.19 28 21〜20 ⇔5〜10
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透明度が若干落ちたのは残念でしたが、結構寄れるので大迫力です。ダンゴウオは今日も健在。いつまで見れるのでしょう。ニシキウミウシ、ベニキヌヅツミ、ミサキスジハゼなど見れました。 2本目は全員で左の瀬に行きました。ハナイカを探しましたが本日は見れませんでした。シリヤケイカの卵はだいぶイカの形ができてきました。カミナリイカの卵もまた別の場所で見つかりました。コウイカの卵よりかなり大きいです。 ホウボウの幼魚、スズメダイの卵保護、穴からひょっこり顔を出すマダコ、トビヌメリ、クロエリギンポなど見れました。ちょっと西風が強かったんで明日はおさまってほしいです。 |
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青海島「船越」 10.06.18 28 21〜20 ⇔8〜10
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浅場では大きなカミナリイカも見られ、その近くには卵も確認できました。以前から確認してた卵もおそらくカミナリイカの卵だと思われます。コウイカの卵によく似ていますが、コウイカのものより若干大きめです。その近くではタツノオトシゴの幼魚も見れました。 2本目は左の瀬に行き、イワアナコケギンポ、ベンケイハゼ、抱卵中のホソウミヤッコ、コブダイの幼魚を見て、砂地ではハナイカを見ることが出来ました。ちょっと小さめの可愛い個体でした。そのごホウボウの幼魚、チャガラの幼魚、ヒメスイなど見れました。マアジの群れやネンブツダイの群れ、アイゴなども見れ始め、初夏の海といったかんじでにぎやかになってきました。
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青海島「船越」 10.06.14 28 21〜19 ⇔8〜10
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なかでも、タルガタハダカマメガイの捕食シーンと思われるような生態も見ることが出来ました。ハダカカメガイは、カパッと頭が割れて、ミジンウキマイマイを捕食するらしいですが、タルガタは、頭から管の様なものを出して、ウチワカンテンカメガイに吸い付いていました。すごいですねー。浮遊系おもしろいですねー!!その他、ヤサガタでもタルガタでもない裸殻翼足目の一種も見れました。おそらく以前見たものが大きくなったものだと思いますが、いろんな生物が見つかります。 アオリイカは今日も大産卵ショーでした。昨日よりはやや寄れたものの相変らず警戒心が強いようです。その他ミサキスジハゼ、オキナワベニハゼ、ベンケイハゼも見れました。終わりかなと思っていた浮遊系がまたどっと来たのでいつまで見れるか楽しみです。
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青海島「船越」 10.06.13 28 21〜19 ⇔8〜10
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透明度が悪かったんで、なかなか近寄らせてくれませんでしたが、驚かさずにゆっくり距離をつめ、なんとか見ることが出来ました。慣れてくると、オスどうしの闘争や産卵も見れました。2本目は左の瀬に行き、久しぶりに気合を入れてハナイカ捜索!!アッキーさんが砂地で発見してくれました。その後ひとまわり大きな個体も見れ、本日2匹見れました。久しぶりに見れたので撮影にもみなさん気合が入っていました。その他ホウボウの幼魚、イワアナコケギンポ、タツノオトシゴ、ミサキスジハゼ、シリヤケイカの卵、コウイカ科の一種の卵、マトウダイの幼魚など見れました。 そして本日スクーバダイバー講習も行ってきました。初日の講習でしたが、フィッシュウオッチングをする余裕もありました。アカイソアミやキュウセンのオスメス、マダコ等など浅場の生物を見てきました。2日目3日目もこの調子で頑張りましょう!! |
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青海島「船越」 10.06.12 28 21〜19 ⇔8〜10
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1本目は左の瀬に行き、浮遊系を探したんですが、ヤサガタハダカカメガイ1匹のみでちょっと寂しかったです。そのかわり昨日いなくなってたミズクラゲがまたまた大量発生!!どういうシステムなのかまったく理解できません。オオカズナギは今日もアクションなし、マトウダイの幼魚は今日もたーくさん見れました。 砂地ではホウボウの幼魚、クロエリギンポ、コシマガリモエビなど見れました。2本目はトンネル方面へ行き、ダンゴウオ、ムラクモキヌヅツミ、ツノガニ、オキナワベニハゼ、ベンケイハゼなど見れました。 地風が強かったんでまた明日辺りおもしろいかなー?と思いますが、さすがに浮遊系シーズンは終わりを迎えそうです。そろそろ浮遊系以外のネタを気合入れて探さないといけませんねー。 |
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青海島「船越」 10.06.11 28 21〜19 ⇔10〜12
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浮遊生物が減ってきたんで、本日はワイドに撮影していただきました。しかしながら昨日よりもウチワカンテンカメガイ、ヤサガタハダカカメガイは個体数が増え、タルガタハダカカメガイもまたまた登場!!今週末もぎりぎり浮遊系楽しめそうです。 左の瀬には昨日あれだけいたミズクラゲが激減!!あれをワイドでバッシッと撮っていただきたかったんですがちょっと残念でした。トンネルや洞窟にも行って撮影していただきました。 青海島はマクロダイバーがとっても多いんですが、地形もおもしろいし、海藻も多いんでワイドもとっても楽しめるんですねー。午後からちょっと浅場はうっすら赤潮チックになってきましたが、マクロもワイドもとっても楽しい青海島に是非おいでませ!!帰りには久々に秋吉台に寄って自然エネルギー注入してきました。
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青海島「船越」 10.06.10 23 21〜19 ⇔10〜15
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2本目はトンネル方面へ行き、こちらも浮遊系はヤサガタくらいしか見つかりませんでした。そろそろ終わりなのかな?ダンゴは健在でしたが一匹だけになっていました。三角岩沖ででは、オキナワベニハゼ、ミサキスジハゼ、ベンケイハゼが見れました。水温も上がってきたんで、いろんな魚が活動をしはじめました。 とっても数は少なくなりましたが、ソラスズメダイも数匹泳いでいるすがたを確認できました。スズメダイの産卵やアオリイカの産卵も始まって、海の中が活気づいてきた船越です。
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青海島「船越」 10.06.07 23 20〜19 ⇔8〜10
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クリイロカメガイや、マサコカメガイなど見れ、タルガタハダカカメガイは超巨大な個体を見ることが出来ました。いままでのものは、大きくても2〜3cmくらいでしたが、今日のは7〜8cmくらいありました。こんなにでっかくなるんだなーとビックリです。ダンゴウオも超巨大です。 その他、抱卵中のタツノオトシゴ、マトウダイの幼魚沢山、ホウボウの幼魚、チゴダラ科の一種の幼魚、ヒメイカ、モンガラキセワタ、ムラクモキヌヅツミ、ベニキヌヅツミ、ムスメウシノシタ、ニシキウミウシなど見れました。ハナイカはなかなか見つけられませーん。
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青海島「船越」 10.06.06 23 22〜19 ⇔5〜8
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この活動を開始して丁度10年になりますが、他ショップさんも最近は清掃を行っているので、少しづつ減ってきているように思います。それでも100キロ近いゴミを回収することができました。 ご協力してくださったダイバーの皆様お疲れ様でした。今後もこういった活動を続けていきたいと思います。
バーベキューでお腹を満たした後は、ファンダイブ!!人数が多かったんで、ほぼセルフというかたちになりましたが、みなさんいろんな生物を見つけて撮影されていました。オオカズナギは特にアクションはありませんでしたが、浮遊系は相変らず多かったです。久しぶりにタツノオトシゴも見ることが出来ました。 毎年あんなにタツがいるのに今年はちょっと少なめです。そのかわりマトウダイの幼魚はとっても多く見ることが出来てます。 |
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青海島「船越」 10.06.05 23 22〜18 ⇔5〜8
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左の瀬では、フィンを履きながら浮遊系をチェックできるほど浮遊物が多く、これは期待大だと思いながらENすると山ほどにウチワカンテンカメガイがいました。本当に一生分見たほどです。その中を探していくとヤサガタハダカカメガイやハダカゾウクラゲ、ヒメゾウクラゲも数個体見ることができました。入ってすぐのところに10円玉サイズのマトウダイの幼魚が数匹、こちらも非常にかわいいです。 オオカズナギチェックに行くと。。。かなりいい感じにメス1匹に対しオスが2匹います。これはバトルにつながるかと思い見ていましたが、残念ながらバトルまでにはいたりませんでした。その後イワアナコケギンポや砂地ではホウボウの幼魚、チゴダラ科の一種など見て、再度オオカズナギの元へ。今度はオス1匹に対してメス2匹です!これは期待できると思い見ていると、バトルが開始されました!!かなり白熱してバトルで皆大興奮でした。 トンネルコースでは、やはりウチワカンテンカメガイを掻き分け掻き分け進んでいくと・・・。今度はキアンコウの幼魚が登場です!!存在感があり、かなり立派な神々しい姿でした。ぷくぷく太ってきたダンゴウオも2匹、ムラクモキヌヅツミやチャイロキヌタ、ニシキウミウシ、そして帰りには真新しいアオリイカの卵も見ることができました。これからアオリイカの産卵ショーも楽しみなシーズンになってきますね。本日も非常に充実した一日でした! |
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青海島「船越」 10.06.02 23 18〜17 ⇔5〜8
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そして浮遊系は、エビの幼生っぽいものが沢山見れました。もうこの分野は訳がわからないものだらけです。しかし変な格好で泳ぐ種や、妙に触角が長い種、クラゲに乗って浮遊している種などなど沢山見れました。 アミの仲間も沢山見れるようになり、それをアナハゼを初めとする魚達が捕食していました。その他はチゴダラ科の一種の幼魚、サザナミウシノシタの幼魚、マトウダイの幼魚、ハダカゾウクラゲ、ウチワカンテンカメガイ、裸殻翼足目の一種など見れました。透明度はイマイチですがまだまだ浮遊系楽しめそうです。
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青海島 「紫津浦」&「船越」 10.06.01 23 18〜17 ⇔5〜8
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コウイカも今日は、1ペアとオス1匹が見られ、久々にお怒りモードのコウイカが見れました。卵もスクスク成長中で、これだけ卵があるとハッチアウトもきたいしちゃいます。浮遊系はかなり減ってましたが、ヤサガタハダカカメガイ、ウチワカンテンカメガイ、ウチワエビの仲間のフィロゾーマ幼生も見れました。 2本目は船越の左の瀬に行き、久々にオオカズナギのバトルが見れました。挑戦者はかなり大きく、やっとライバル登場といった感じでしたが、やはり巣穴にいたオスが強いようで、退散していきました。今年はなかなか見れないのでとってもラッキーでした。 砂地では、ヒメイカや、ホウボウの幼魚、前回見たチゴダラ科と思われる種の幼魚も見れました。浮遊系はほとんど見れませんでしたが、珍しい小ぶりのヤマトメリベが泳いでいました。浮遊系ファンが徐々に増えてきたので、もうちょっとシーズンが長引いてほしいです。 |