青海島 「紫津浦&船越」 10.02.28 17 13〜13 ⇔10〜15
|
コウイカやヤリイカの卵を見て移動していると、BWのいずみさんがしきりに手招きをしてるんで行ってみると、なんとなんとチャガラがハッチアウト中でした。これは本当にラッキーでした。いずみちゃんありがとねー!!しかしまーワラワラと一気に出てきておそらく時間にして30分ないんじゃないかというくらいあっという間に巣立って行っちゃいました。なかなか見れないはずですねー。超ラッキーでした。 2本目は船越に入り、こちらのヤリイカの卵もハッチアウト寸前まできています。マダコの卵ももういつ出てきてもおかしくないくらい成長してます。ウミウシは、サクラミノ、アカエラミノ、ムカデミノ、クロイバラ、ルンキナウミウシ、クロシタナシウミウシ、キイロウミコチョウ、クロミドリガイ、ヒラミルミドリガイ、アリモ、ヒメクロモなど見れました。 その他コブダイの幼魚、ホウボウの幼魚、イワアナコケギンポ、コケギンポ、アカエイなど見れました。いやー今日もとっても熱かったですねー。 |
||||||||
青海島「紫津浦」 10.02.27 13 13〜13 ⇔5〜8
|
そしてこちらも久しぶりヒカリウミウシが見れました。とっても大きな個体でした。イシヨウジやクロコソデウミウシ、イバラウミウシの仲間など見れ、ヤリイカの卵はというと、今日はもうハッチアウト寸前で、今にも出てきそうな稚イカたちが見れました。 今日も活発に動いている姿が確認できました。そしてチャガラの卵もまだ健在でした。こちらもハッチアウトしそうでしませんねー。新しくまた2箇所で卵を見つけました。今年はまだまだ楽しめそうです。
|
||||||||
青海島 「船越&紫津浦」 10.02.26 18 13〜13 ⇔10〜15
|
船越は左の瀬に行きました。ヤリイカの卵はそろそろハッチアウトしそうです。中では稚イカ達が活発に動いているのがわかります。
紫津浦ではやっとフクロノリが姿を見せ始め、ウミウシが出てきそうな予感がします。ヤマトウミウシ、ミヤコウミウシ、クロコソデウミウシ、ポプキンシア・ピロサなど見れました。 その他ヨウジウオの仲間や大きなオキザヨリの死骸、ビイドロカクレエビなど見れました。チャガラの卵ももうハッチアウト間近のようです。 今日も一生懸命卵の世話をする親チャガラが見れました。水温が急激に上がったからなのか、水面付近では2月では考えられないほどの赤潮が発生してました。
|
||||||||
青海島「船越」 10.02.22 13 13〜13 ⇔15〜18
|
1本目は左の瀬に行き、イワアナコケギンポ、タツノオトシゴ、卵保護中のマダコも見れました。砂地ではホウボウ幼魚、ヒメイカ、ハラックサウミウシ、yuriさんがジョオウミノウミウシだと思われるホリミノウミウシ科の一種も見つけてくれました。船越では珍しいイイダコも見れたんですが、これまた芸達者で、いろんなポーズをとってくれて和ませてくれました。 2本目はトンネルへ行きました。相変わらずミノウミウシの仲間が多かったですが、イバラウミウシ、ハナオトメウミウシ、トラパニア・トッドイ、フジタウミウシなども見れ、ウミウシシーズンがやってきたなーと感じました。 やたらタカラガイの幼魚も多く、ハツユキダカラ、メダカラ、チャイロキヌタ、ホシキヌタなど見れました。ムラクモキヌヅツミもまたまた別の個体が見つかりました。帰りには今日もチャガラ観察!!ハッチアウト寸前のギラギラした卵に、今日も一生懸命新鮮な海水を送っていました。
|
||||||||
青海島「船越」 10.02.21 13 13〜13 ⇔12〜15
|
2本目は三角岩沖へ行きました。入ってすぐに2匹のコケギンポが睨み合って対峙してましたが、しばらく睨み合った後逃げていきました。背びれを開いてたんで威嚇してたのかもしれません。その後も数引き徘徊している個体が見れました。 チャガラの卵はもうハッチアウト寸前!!親が活発に卵を扇いでいました。その他サクラミノウミウシ、コノハミドリガイ、キイロウミコチョウ、ギンポ、イワアナコケギンポ、1匹だけソラスズメダイをHさんが見つけていました。今日もとっても暖かい一日でした。 |
||||||||
青海島 「紫津浦&船越」 10.02.20 10 11〜12 ⇔8〜15
|
2本目は船越左の瀬へ潜りました。水温が12度台が続いてしまったため、今年は季節来遊系の生物達にとっては大変厳しいようです。とうとうクマノミもいなくなってしまい、ソラスズメも3年ぶりに全滅してしまいそうな勢いです。本日は泳いでる個体を1匹も確認できませんでした。本来これで正常なのかもしれませんが、ちょっと寂しいですね。 その他は、今日もウミシダに包まって休憩しているササノハベラが見れました。前回とは別の場所の別の個体なので、こういう習性があるのかもしれません。トラパニア・トッドイやヒメスイ、コケギンポ、イワアナコケギンポ、ホウボウの極小幼魚やヒメイカなど見れました。水温は低かったですが、日差しがあたたかく、ポカポカ陽気な一日でした。 |
||||||||
青海島 「船越&紫津浦」 10.02.17 10 11〜11 ⇔8〜12
|
1本目はトンネルに行き、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サガミミノウミウシ、サキシマミノウミウシ、ツノワミノウミウシなどミノ系のウミウシが沢山見れました。また別の場所に新しくムラクモキヌヅツミも見つかりました。最近見た中では一番綺麗な個体です。その他ボウズコウイカ、ミサキスジハゼ、コケギンポなど見れました。 2本目は紫津浦に潜りました。ヤリイカの卵はかなり成長してきて、もうすっかりイカの形になってました。ビイドロカクレエビ、コウイカの卵、スジコウイカなど見て、チャガラポイントに行くと、今日も貝殻の中にはチャガラが入っていたのですが、本日は2匹いて、2匹とも小刻みにプルプル震えています。そうしているうちに、逆さになってプルプルしだしました。おそらく産卵を促しているんだろうと思い、観察していると、2匹とも逆さになってプルプルしだしました。はっきり中を確認できないのは残念なのですが、おそらく産卵しているようでした。 またまた貴重なシーンに遭遇できてとってもラッキーでした。その他の場所は、1箇所はハッチアウト終了してましたが、もう一箇所の卵はかなり成長した姿を確認できました。まだまだこれから楽しめそうです。
|
||||||||
青海島「船越」 10.02.14 10 13〜13 ⇔10〜12
|
その後、今度はウミシダに包まって、顔だけ出して休憩しているササノハベラも見れました。なんだか棘棘してて肌触りがあまり良くなさそうですが、お気に入りのベットのようでした。そして今日はコケギンポがやたら攻撃的でした。そろそろ産卵期なのでしょうね。その他クチグロキヌタ、イワアナコケギンポ、イワシの仲間の群れ、ヤリイカの卵など見れました。 2本目は三角岩沖へ行き、前回チャガラが卵を守っていた場所へ行くと、もう孵化が終わったようで、なにもいなくなっていました。しかしまた別の場所で卵を守っている個体を発見!!ちょっと卵は撮影しづらい場所ですが、少〜し成長した卵を確認できました。その他サクラミノウミウシ、サガミミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、ヒロウミウシ、卵保護行動中のマダコも見れました。これからは少しづつ船越で潜れる日が増えて来るかな? |
||||||||
青海島「紫津浦」 10.02.13 6 12〜12 ⇔5〜8
|
ヤリイカの卵は目が黒っぽくなり、はっきりと中の稚イカが判ります。シロイバラウミウシや白いミツイラメリウミウシは数がかなり多くなってきました。チャガラはまた新たな場所に1匹親が入っていました。卵はまだありませんが、今後産み付けられる可能性大です。浅場のチャガラの卵は順調に成長していました。 コウイカは1匹ですが、先日卵を産んでいた場所にいました。そして、コスジイシモチに混ざって久しぶりにキヌバリの幼魚を見ることができました。おそらくここ4〜5年見ていません。以前はチャガラよりキヌバリの方が多く見れてたんですが、最低水温がここ数年高かったんで産卵まで至らなかったようです。今年は例年より水温が低いので、数少ない個体が産卵まで至ったようです。とっても貴重な存在ですね。スケルトンでかなりかわいいです。・・・明日もいるといいなぁ〜。 |
||||||||
青海島「紫津浦」 10.02.11 8 11〜11 ⇔10〜12
|
ヤリイカの卵も少しづつイカの形が出来てきています。イッテンアカタチは今日もいるのはいたんですがなかなか出てきてはくれません。その他寒い中、泳いでいるミノカサゴや、ミヤコウミウシ、クロコソデウミウシ、サクラミノウミウシ、ネズミゴチ、タツノオトシゴなど見れ、本日のもうひとつのヒットはコウイカです。 とっても大きなコウイカが2匹じっとしていて、おそらく産卵するんだろーなと思いましたがなかなかアクションはありませんでした。しかしその後さらにAさんは寒い中粘って、見事産卵シーンを撮影されてました。やっぱりがんばらないとなかなかこういうシーンは撮影できませんねー。
|
||||||||
青海島「船越」 10.02.08 10 13〜13 ⇔5〜8
|
1本目は左の瀬に行き、前回クマノミがいたサンゴイソギンチャクには今日も元気に泳ぐクマノミがいました。あともう少し頑張れば越冬できそうです。イワアナコケギンポ、キタンヒメセミエビ、コブダイの幼魚、オトヒメエビ、始めて見る背中が青っぽいテンジクダイ科の仲間の幼魚も見れました。この時期なにがでてくるかわからないので面白いです。 2本目はトンネルへ行き、やたらとサクラミノウミウシが目に付きました。今年は久々に大当たり!!あたり一面サクラだらけの場所もあります。アカエラとサクラの中間のような個体も目に付きます。まだ少ないですがサガミミノウミウシも見れるようになって来ました。 YURIさんが珍しいコマユミノウミウシも見つけられてました。ベニキヌヅツミやソリキヌヅツミも越冬しそうです。コガネマツカサウミウシ、ユビウミウシなんかも出てきました。帰りにはチャガラのペアが穴の中に入っている姿も見かけました。チャガラの繁殖期真っ盛りといった感じになってまいりました。その横ではハッチアウト間近の卵に、ヒレを使って一生懸命新鮮な海水を送っているチャガラの親も見ることが出来ました。本日もとーっても楽しいダイビングでした。
|
||||||||
青海島「紫津浦」 10.02.07 10 11〜11 ⇔8〜10
|
1本目も2本目も深場コースです。イッテンアカタチの場所へ直行でいったのですが、最初泳いでいたもののちょっとご機嫌斜めで今日はあまり顔を出してくれませんでした。ビイドロカクレエビや大きなコウイカ、クロイシモチやミヤコウミウシ、そしてチャガラは数は多くないものの求愛のような行動をしているのを見かけました。 そして昨日見つけた卵はやっぱり健在!生みたてのようなピカピカの卵が貝殻についていました。そして新たな場所でも卵を発見!こちらの卵は少し成長しているようです。チャガラーの皆さん。チャガラの卵が気になりますね!! |
||||||||
青海島「紫津浦」 10.02.06 5 11〜11 ⇔5〜8
|
さすがにダイバーは少なくゆっくり潜れました。今日もちっちゃいイッテンアカタチが見れました。 近づくと引っ込んじゃうのですが、ちょっと距離をおくと外に出てホバリングしてくれます。臆病ですが、寒いのにとっても活発な子です。 その他ヒフキヨウジ、ヒメイカ、ビイドロカクレエビ、イシヨウジなど見れ、チャガラの動きは今日も微妙でしたが、貝殻に入ってる個体を発見!!良く見ると卵を守ってます。これはラッキー!!まだ生みたてのようですが、これからの観察が楽しみです。ヤリイカの卵も少しイカの形がわかるようになってきました。
|
||||||||
青海島「船越」 10.02.03 6 12〜12 ⇔8〜12
|
近寄るとかくれちゃうのですが、離れると一生懸命巣作りしている様子が確認できました。穴の中の砂を口に咥えて外に吐き出す姿が何度も確認できました。サイズは20cmくらいでとっても小さいです。またしばらくいてくれるとうれしいですねー。 そして今日もう一つのヒットがテンジクダイ科の一種です。おそらくスカシテンジクダイの幼魚だと思いますが、背びれの先が黒いのがちょっと気になったんでテンジクダイ科の一種としておきます。いずれにしてもシーアゲインでは初登場です。キンメモドキは時期になると沢山見れますが、さすがにスカシテンジクダイは今まで見たことがありません。また詳しい方にお聞きしたいと思います。 その他はチャガラの動きがちょっと低迷気味だった他、タツノオトシゴ、クモガタウミウシ、オカダウミウシ、ビイドロカクレエビ、コケギンポ、コノハガニ等見れました。
|